松戸市(東松戸)秋山駅の歯科・矯正歯科【小松歯科医院】

子供の矯正歯科

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子供の矯正歯科

顎顔面矯正により成長途中のお子さんの歯並び治療を行います。

大人の歯が生えそろわない12歳までの成長途中のお子さんには、顎顔面矯正を行っております。

子供の矯正治療例

顎顔面矯正の症例1

上顎骨、下顎骨の成長を促す装置

 

顎顔面矯正治療法終了時

矯正治療について

次の項目に心当たりがありませんか?

2つ以上当てはまれば、口呼吸かもしれません。
口呼吸をするお子さんは不正咬合の可能性があります!

 

不正咬合とその原因

凸凹の歯並びやかみ合わせの悪い状態を総称して不正咬合といいます。
受け口などの反対咬合も不正咬合のうちの一つです。

原因について

1. 口呼吸

不正咬合の原因は多くありますが、口呼吸は意外と多い原因です。
アデノイド(咽頭扁桃)の肥大による気道の障害で出現する不正咬合については以前より言われていますが、「鼻閉による口呼吸」は(以前は あまり見られなかったせいか)さほど取り上げられていませんでした。しかしここ数年来、ご相談にみえる小学生のお子さんの多くに認められるようです。
「鼻づまり」や「扁桃腺肥大」、鼻閉やアデノイドの肥厚で気道が狭くなると、どうなるのでしょうか。人は呼吸をしなくては生きていけないので、鼻からの呼吸ができなければ自ずと口で呼吸をするようになります。口をぽかんと開けていることによって、わずかですがほっぺたからの内向きの圧力が強くなります。そのため上顎の歯列が側面から押され、先のとがった逆V字型になってしまいます。また、口呼 吸をよりしやすくするために、舌の位置を無意識のうちに変えてしまいます。安静時においてもしゃべったり食べたりするときも、本来あるべき位置に舌がありません。舌の位置がどこに来るかで、様々な不正咬合が出現してくるのです。

2. 遺伝

子が親に似るのが遺伝です。顎や歯の形は遺伝しやすいので顔も似てきます。例えば親が著しい受け口ですと、子も同じく受け口になる可 能性があります。
でも心配は要りません。その症状がはっきり現れるのは第二次成長期を迎える12歳以降のことですから、それ以前から対策を講じておけば不正は最小限に抑えることができます。早めに矯正歯科医にご相談ください。

3. 癖

乳幼児の指しゃぶりは正常な行動とされていますが、乳歯が生えそろってから永久歯が生えるまで長期にわたって指しゃぶりが続くと開咬 という不正咬合になったり、時には上顎前突(上の前歯が押し出された状態)になったりします。

4. 乳歯のむし歯

むし歯を放置すると痛みばかりでなく、咬み合わせもずれてきます。時には後から生える永久歯の形成不全や位置異常を招きます。

5. 乳歯の早期喪失

永久歯は前へ前へと動く習性があります。例えば6歳ころに生える第一大臼歯は前方の乳臼歯が崩壊したり脱落すると直ちに前方へ移動して しまうので、そこに生える永久歯の場所がなくなります。結果として凹凸の歯並びができるのです。八重歯はその代表例です。

6. 歯の交代トラブル

乳歯から永久歯に交代するいわゆる混合歯列期は6歳頃から12歳頃までの数年間です。その間に永久歯の生える順序が乱れると歯列やかみ合 わせの形成が妨げられ、不正咬合になります。

不正咬合によるデメリット

不正咬合になると次のようなデメリットがあります。
気がついたら早めに相談しましょう。

  • 凹凸などより磨きにくいので、むし歯になる
  • 食べかすが歯の間にたまるので歯周病になる
  • やわらかい食べ物ばかり選ぶので咀嚼機能が低下する
  • 顎関節に負担がかかるので顎関節症になる
  • よくかめないので、顎の成長不全をきたす
  • 食べ物を粉砕できないので胃腸障害を起こす。
  • 下や唇の運動を妨げるので、正しく発音ができない。
  • アンバランスな咀嚼筋活動は、悪い姿勢を招く。
  • 紙あわせが不安定なので集中しにくい。
  • 口元や顔を気にして非社交的になる。

 

どのように治療するのでしょうか。

矯正装置のいろいろ